企画展「人力車から地下鉄へ〜新しい時代の乗り物〜」
来館者アンケート結果 |
ごあいさつ
企画展「人力車から地下鉄へ〜新しい時代の乗り物〜」は令和4年11月26日から令和5年4月16日まで開催し、会期中には7,231名の皆様にお越しいただきました。昨年度まではコロナ禍や当館の外壁修繕もあり、数年間来館者数が減っておりましたが、新型コロナの収束傾向を受けて4年ぶりに入館者が増加してまいりました。今年3月下旬には桜が開花し、「桜祭り」も再開され見物を兼ねて入館された方も多く見られました。
さて、当企画展は鉄道開業150周年、東北新幹線開業40周年、仙台市地下鉄開業35周年を迎えるに当たって企画しました。地図や写真を懐かしくご覧になられる方、昔の交通の様子を初めて知り感心される方など様々でした。当時の交通機関の変遷をご紹介することにより交通の発達と共に変わってきた仙台の町の風景と人々のくらしについて振り返っていただいたのではないでしょうか。見学に際し、会期中にたくさんの皆様にアンケートご協力いただき、貴重なご意見を賜りました。以下その内容について回答いたします。
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2023年5月 館長 鶴谷 研 |
期間:令和4年11月26日〜令和5年4月16日
来館者数: 7,231 人
アンケート回収枚数: 188 枚
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1.年代・居住地 |
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会期中は学校見学でたくさんの小学生の皆さんにお越しいただき回答いただきました。また、40代以上の皆様の回答が過半数で、大人の方の昔の交通の様子への感心の高さがうかがえます。また、期間中は市外、県外からもたくさんお越しいただき、コロナ禍前に戻ってきていることを感じます。
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2.来館回数 |
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はじめての方もかなり多いのですが2回目,3回目、4回目と度々お越しいただくお客様も目立ちました。常設展や企画展など展示内容が豊富で改めてご覧いただいたのではないかと思われます。
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3.気に入った所 |
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企画展示に関心をもってご覧いただいたのではないかと思います。また、会期中に当館建物の旧歩兵第4連隊兵舎が宮城県指定有形文化財に指定されマスコミに取り上げられたので、外観や内観に興味を持たれた方も多く見られました。
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4.今回の企画展をどこで知ったか |
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来館して初めて知った方も多く、榴岡桜祭りの影響が大きかったと思われます。また、市政だよりやチラシ、ホームページで知った方も多く、今後も様々な方法で皆様に情報をお伝えしたいと思います。 |
5.資料館までの主な交通手段 |
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電車や徒歩・自転車の方が多く見受けられます。これも「桜祭り」のため公園併設の駐車場が交通渋滞を招くため閉鎖され、自家用車の利用は以前よりも少なかったようです。今後も当館をご利用の際には公共交通機関を利用してお越しいただくと便利です。
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6.企画展の内容はどうか
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ほとんどの皆様が「とても満足」、「満足」とお答えいただきありがとうございます。今回は企画展関連講座への申込みも多く残念ながら人数制限を行わせていただきました。ただ、「ふつう」とお答えいただいた方も見られ、会場の広さの関係上、電車や乗り物関連資料が思ったより少なかったと思われたのではないでしょうか。展示室に制限があり申し訳ございません。
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7.また来館したいと思うか |
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「ぜひ来館したい」「機会があれば来館したい」とお答えいただいた方がほとんどでした。ありがとうございます。資料館としてリピーターが増えるのは大変うれしく思います。老若男女、どの世代にも親しまれる仙台市歴史民俗資料館であり続けるよう今後も努力してまいります。
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8.企画展・資料館への意見・感想・要望 |
資料館へのご意見・要望(PDF:227KB)
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