資料館ノート
あそびの図鑑
企画展「あそびの図鑑」(会期:平成19年11月17日〜平成20年3月30日)では、そんな子どもたちが夢中になっていたあそびの世界を紹介しました。以前の子どもたちの遊びの中心はコマ回しや凧揚げ、縄跳び、ゴム跳び、竹とんぼや水鉄砲など、外で遊ぶものがほとんどでした。いろんなモノを上手に使って、自分たちでルールを作り、近所の子ども達と夢中になって遊び回っていたものです。展示品の中には棒切れを削りだしてつくった木刀や、不要になった木箱に手を加えた箱ソリなど、手作りの物が少なくありませんでした。
テレビゲームが登場する以前のいろんなあそびの道具を見て、なつかしい子どもの頃の日々を思い出した方もいらっしゃたのではないでしょうか。
●ブリキのおもちゃ
ブリキとは錫(スズ)をメッキした鉄板のこと。
さびにくくなるので、長持ちする。 |
●木製のままごと道具
一つひとつの引き出しも開けられるほど、
精巧に作られている。 |
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